日記・コラム・つぶやき

2007年12月18日 (火)

№97 消えたアブダビ?それとも僕が消えたの?

僕は長い間夢を見ていたのだろうか・・・

それとも気を失っていたのだろうか

気が付けば全く知らないところに・・来ていた。

なじめない臭いだ。

居心地の悪い壁と畳・・・読めない空気。

だが千は僕の側にいる。

アンジーとサクラもいてる・・・。

071029_08150001  でも【アブダビ】が

 消えてるんだ!!

  どこにも見当たらないんだ!!

  ハヤトもテツも太一も

  見当たらない!何処にもいないよ!!

僕はフテクされて部屋の片隅で微動足りともせず

ある一箇所だけを睨み付けていた・・・。

小刻みな幅で歩きながらまるで自分の存在を

知って欲しいかのごとく大きく音を立て動き回る

物体・・・。何だァ???何なんだァ???

070622_21110001  アンジーも脅えているようだ

  戸惑いを隠せない様子・・

  僕達は・・・

  ひょっと すると・・・

  捨てられるの?

  えっ~???て言うか・・何で?

  意味 わかんねェ・・・。

千が険しい顔をしている間は・・・近づけない

明日になれば僕の長い夢は 覚めるんだろうか・・・

それとも・・僕の記憶が元に戻るのだろうか・・・。

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2007年10月 7日 (日)

№95 ☆ 猫の手をかりれない喧嘩

近頃、「千の家」では、揉め事が多い

気が付けば、千とイチは喧嘩ばかり

ささいなことなんだがねェ・・・僕が聞くかぎり?

人間と言うのはこんな事で喧嘩が大きくなるんだァ・・・と

思うよ・・・いつの間にか、言わなくていい事まで

口から出てるんだ・・・。人間社会の男性は女性よりも

子供ッぽいなァ

言わなくていい事を先に口走るのは、殆んど男性からだ

♪~2人でドアを閉めて、2人で名前消して、

その時・・心は何かを

話すだろう~♪(尾崎キヨヒコ)のヒット曲・・・。

仲良くしようぜww

070928_16340001 (僕と千はいつだって

 心が通じているんだ・・・)

 

  071003_22330001          

(そして千は・・・

 アンジーを猫可愛がり・・

 マァ~アンジーは程よく

 猫だし仕方ないけどww)

アッシュから素敵なあなたに素敵なお知らせ!

【女性限定】ピュアな花と植物の力で、心と身体を潤し、

美を引き出す「アヴェダ

僕は男だけど・・今は、はっきり言って男も女も・・

“そんなの関係ねェ!”

と言うか男だって男の美を追求するようになった。

僕もピュアな花と植物成分で栽培され質の高い

製品やサービスを

届けている「アヴェダ」でヘア、ボディを進んでケアしたいよ~

と言うか一応、僕なりのこだわりと言うのはある。

自分の体に対する、いたわり”・・だな!その為に、

ある程度の出費は、いたしかたない!と思っている。

つまらない無駄遣いをしたり、お金を意味も無く使う女性は

魅力が無いよ・・・。心穏やかに、美味しい食事をして

身体をいたわるwwそんな女性が僕は好きだな・・・。

そんな女性の為に、そんな女性が好きな僕の為に、

なんと!大阪の「心斎橋」に!「美・健康・地球環境」と言う

三味一体のバランスを大切にしている「アヴェダ」がオープン

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<>

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2007年9月12日 (水)

№92 ☆大きなアクビと小さなアソビ

あんなにセマッ苦しい家が今ではダダっ広く感じる

僕だけだろうか そう思うのは・・・ウメが東京に行った

サクラも小さな頃から某プロダクションに所属していた

関係で最近では仕事が増えよく東京に行っている。

夏休みは殆んどロケで家にいない・・・。

千は大きなアクビばかり している(苦笑)

アンジーはこのところ・・・サクラの部屋の前で

ずっと寝ている・・・サクラを待っているんだ

僕は千が心配だ 千のそばを なるべく離れないように

している 何故かって?・・・・ボケると困るからさww

手の掛かる子供が居なくなると 特に母親と言うのは

ボケるのが早いんだ ホントだよ!だから・・・

僕が手を掛けさせるんだよ アンジーは不思議と

千よりサクラに懐いてる あれだな・・・若い者同士で

気が合うんだろうな(笑)  静かだ・・・物音ひとつしない。

人に尻尾を踏まれる事も無い。部屋が広い空間のようだ。

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   070827_20480001 ウメもサクラも居ないの・・・

 

 

   

             

親が居なくても子供は

     自分の力や他人の善意などで

    何とか成長していくものだww

  「親がなくとも子は育つ」だな。

僕も千と変わらない毎日を何故か・・・過ごしてる。

季節的には過ごしやすくなって来たと言うのに

僕と千の生活は・・・少し過ごしにくい毎日に

なって来た・・・あっ又・・・アクビ・・・

(何か アクビの出ないような事すれば・・いいのに・・まったくよォ)

070828_20240001 (お前は良いよな・・若いし

  まだ やる事あるよな?)

 (それほどでも無いけど・・

  千より あるかしら

            小さな遊びならww)

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2007年7月12日 (木)

№83 ☆僕に今 できる事は・・

夢の中にイル自分を僕は外から

覗き込むように見ていた

そこには実に自然体で、尚且つ 

緩やかな存在である僕がいた。。。

ここは何処なんだろう?

この家だって見たこと無い あれは千?

僕を抱きかかえた

女の人は・・・いや、千ではない

あの人は千の叔母さんの良美さんだ  

僕と良美おばさんが

何故 一緒にいるんだろうか?

気のせいか・・・

少し悲しい顔をしている

外から僕は僕と良美おばさんを

客観的に見ていた・・・

何故かココロの中が見える

良美おばさんの心に少し

傷があるのが分かる。。。

紫色をした 傷・・・美しい色をしている  

だけど良く見ると美し過ぎて怖い気もする。

良美おばさん どうして そんなに

悲しいの・・・・・せっかく僕と緩やかな時間を

過ごしているのに もっと僕をきつく抱いて・・・

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   独りじゃないよ 

  体が熱くなる太陽がある

    喉を潤す水がある 

    優しく触れる風がある

そして・・・僕がいるんだ  もっと、

今おかれている 自分の居場所を

感じて欲しい  良美おばさんの

笑い声を 早く聞きたい。。。。

僕は激しく叫ぶ雨の音で長い夢から

目が覚めた  夢の中で良美おばさんに

抱かれた感触がまだ 僕の体に

優しい温もりで、残っていた。。。。。

Main_9 ☆セブンアンドワイ

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2007年5月24日 (木)

№71 ☆グランドパパは俺だァ?!

 Hang in there.

くじけないで頑張って・・・

アンジーも小さな体で頑張ってます

ママとパパと離れて暮らしているけれど

寂しくてちょっぴり孤独な時間もあるけれど

綺麗なお花を見たり大きなお空を見ると

孤独な時間は瞼を閉じた瞬間に消えて行くのよ

独りで悩まないで・・・途方も無く辛いだろうけど

アンジーも小さな体で頑張ってます

あなたも くじけないで頑張って・・・

目をしっかり開けて真っ直ぐ前を見て

きっと見るものが変わるかも

見せ掛けでない真実が見えるわ

 Hang  in there・・・

  ☆アンジーのつぶやき☆

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  (少し愛して

     長く愛して・・)

   

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   アンジーも 

   あの小鳥さんの

   ようにお空を飛べると

   思っていたの・・・

   グランパが言ってたわ

  アンジーは猫ちゃんだから

 飛べないよ・・って  

残念だわ・・でもね

アンジーはあの小鳥さんとお話ができるの

どんなにお空が青いか どんなにお空が広いか

教えてくれるのよw アンジーが笑うとみんな

お友達になるからってグランパが言ってたの

アンジーは小鳥さんに笑顔で話しかけたら

本当にお友達になったのよ!・・・でも

やっぱり お空 飛びたいなァ

061106_2136  

  (はい僕がアンジーの

  グランパのアッシュです。)

  アンジーちゃんは もうすぐ

   空を飛んでしまうかもしれません・・・

  千が良く言っていたよなァ

“かわいい子には旅をさせよ”・・・ってね

子供は つい可愛がり甘やかしがちになるが

子供の将来を思うなら、世間に出して辛さや

苦しさを体験させたほうがいいってね・・。

僕はいつになればアンジーに旅をさせる事が

出来るのだろうか・・もしかすると ずっと

出来ないかも知れない・・・やなBOKU・・・   

  

  

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2007年5月 9日 (水)

№66 ☆ 原始、女性は太陽だった

僕は ピンクのクッションにちょこんと、いつもの

指定席に座った・・・目を閉じ耳を澄ます・・・すると

小川のせせらぎが聞こえてくる・・・なんと風流だ

熱く苦く不味いお茶でも飲みたい気分になる・・w

そんな気分でソッと目を開いた・・・そこに真っ先に目に

飛び込んで来た映像・・・見開いた目がより一層大きく

開いた!満タンに膨らんだ お腹・・今にも地面に

届きそうな  そう!まるで おばさんが夕方になると

大きなスーパーの袋をぶら下げて息をきらせて歩く姿と

どこかダブる・・・その袋は やはり満タンで今にも

破けそうだ しかも地面に届きそうなんだよな・・w

凄まじいお腹だ ??うん?良く見るとテツの嫁のカヤじゃ

ないのか?何時の間にあんなに大きなお腹になったんだ?

2度目のおめでた、だとは聞いてたが・・・エッー!?

もう産まれそうじゃないか~?見て見ぬ振りをしたい

心境なんだが そうもいかないだろうなァ・・せっかく

気持良く小川のせせらぎを聞いていた・・ような気分に

なっていたのに・・・僕は少し焦った小声で・・「カ・カヤ?」

「あら~お父さん!こんにちは~♪」 て、軽いノリだ・・・

「す・凄い事になってるなァ・・・お・・お腹・・ハハ・・。」

「そうなんです(笑)もう・・産まれそうで・・・」

「テツは優しくしてくれてるのか?」

「はい!良くしてくれます♪赤ちゃん・・楽しみにしてます」

カヤは美しく輝いていた あんなにお腹が大きいのに

ちょっぴり?魅力的に思えたのは僕だけだろうか・・・w

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    (あれこれと心配していても

  実際は意外にたやすいものだ

  心配する程でも無いだろう

   案ずるより産むが易い・・・と

     人間達は良く言ったものだ 感服するよ)

原始 女性は太陽だった・・・女と言う生き物は強く

眩しく逞しく大きい 人間社会も動物社会も、おそらく

同じだろう  子供を産んだ女は増して強くなる・・・

ウ~ム・・・おぞましい・・・母は強しとは良く言ったもんだ

    「ハイヒール」   ちいたんの独り言

  私の母は いつも男物の下駄を履き、1歳くらいの

  私をおんぶして家の周りを歩いていた・・機嫌のいい日

  歌を唄ってくれたが・・・下手だったのをおぼろげに

  覚えている 私を19歳で産んだ母は まだあどけなさが

  残る・・・私をお人形のように扱う指先は冷たかった・・・

  そんな指先で作るオムライスが美味しかったのを

  今でも憶えているが・・・自分ではあの味は出せない

  私の誕生日は必ずオムライスだった あの当時

  それが 私の家では、ご馳走だったような気がする

  あまり裕福でない環境だったが 私はそれなりに

  幸せだった  住んでいた家は人が住む大きな家の

  1室を借りていた 言わば裏口の物置にしていたような

  部屋だ・・小さな流しがあり そこで母は炊事をしていた

  4畳半一間の狭く暗い部屋だったが 1歳の私が

  何故、鮮明に憶えているかは分からない・・・

  子供なりに感じていた愛が詰まった部屋だった 

  父と母の一途な心と一杯の愛情で私を育ててくれた

  きっと忘れてはならない記憶として神様が

  脳裏に焼き付けてくれたのだろう・・・

  母におんぶされた あの母の背中の言い知れぬ

  温もりと安堵感を今も憶えている

  父の前でうどんが食べれなかった母・・ズルズルと

  音がするのが恥ずかしいと言っていた

  可愛くて歌が下手で涙もろくて 平気で父の下駄を

  履きどこでも行く母 おんぶが上手でオムライスの

  味は格別で いつも冷たい指先で私に触れた

  そんな母だった        今では・・・

  指先だけでは無く 身体も冷たくなってしまった

  母が私に語る日は無く 触れる日も無く

  ハイヒールを買ってあげても 履いてくれる事も

  無くなってしまったが  時折 母の夢を見る

  必ずちゃんとした靴を大きくなったら買ってあげようと

  思っていた 私の買ったハイヒールを履き父と

  タンゴを踊る母の姿・・幸せそうな母の夢だ 私の買った

  「ハイヒール」・・・を履いて踊っている夢を・・・

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  (とっても可愛いお母さんね

  素敵な お話だわァ~♪)

  (ウーム・・・)

   

  

    

  

  

  

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2007年5月 8日 (火)

№65 ☆ こんな日あって明日がある

070422_14390001  相変わらず向こう見ずなハヤトは

  千のパーキングロットに

  毎日と言う程、足を運ばせ

  太陽の光りを浴びている。

    これと言って目的は無いようなんだが・・

まるで太陽の光りを彼女に持つかのように光りに

優しく抱かれ柔らかい肌に包まれて寝ているようだ・・・。

僕はそっとハヤトの側に来て そんなハヤトを見ていると

少し嫉妬心が悪戯に変わった・・w耳を噛んでやった

それでもハヤトは太陽に抱かれて寝ている・・・(クソッ!)

今度は頭をぺチッっと猫パンチしてやった・・・

今度は起きるだろう・・(二ヤッ)・・・???まだ起きない

(何て奴だ!)それなら、これしか無い!お前の彼女である

この太陽を僕が貰った! 僕はドスンッとハヤトの上に

覆いかぶさってやったんだ(笑)・・僕が太陽に抱かれてる

お前は日陰だ!(どうだッ!)・・・・・チェッ・・ツマンネ~

イビキかいて寝てるよォ~でも ハヤトの背中のベットは

暖かい・・・気持いいやァ~・・・・ハヤトが独り占めしている

太陽の彼女は今日から僕のものだ・・w僕の味方につけたぞ

(ムニャムニャ・・・・・) 僕はそのままハヤトに覆いかぶさり

いつの間にかウトウトと寝入ってしまった。

こんな日もあって いいかもw 穏やかな1日になりそうだ。

アッそうそう!ウメは久しぶりに家に帰って来たんだ

ちょっぴり痩せて美人になっていた・・w 再会を祝して

この前、千はサクラとウメを連れて京都の嵐山に行った

らしい。 やはり穏やかな日で、あまりの美しい景色で

心が清らかになったようだと話していたよ・・・

そしてサクラと言う名前の船を見つけたと

それは子供のようにはしゃいでいた(笑)

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   (京都は美しい・・・町だ

    人が優しくなれる嵐山・・)

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 (僕も行きたいなァ

  乗ってみたい

  サクラ号・・

試してみたい人力車)

                            

空はどうして こんなに青いんだろうと、フト思った。

風がどうして こんなに冷たいんだろうとか・・・

この道を歩いたらいつも肉球が痛むのは何故だろう

とか・・・人が聞いたら、究極に詰まらない事が

僕にとっては、この瞬間どっぷり悩んでいるんだ・・・

僕だけなのかなァ?・・・少し、くどくなって来たのかな?w

最近 千が言うんだ 「アッシュ~!年とったわねェ!

太ってきて動きも少し鈍いわよォ!(笑)」ってね・・・

酷いだろう?言葉の虐待だよォ・・・フンッ!

そう言う 千だって随分、年とったよw 白髪も少し

出てきたよォ。顔のしわもねw・・・仕方無いよな・・・

僕が千の家に来てもう かれこれ・・・10年になる。

人間で言えば56歳だ・・・随分と年を取ったもんだよ

最近 マッタリする時間が長くなって来た気がする

こんな日もあって いいだろう 僕だって・・・。

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 (過ぎ去った時間を取り戻す

  事は出来ないしな・・

  心して大切に過ごすべきだ)

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2007年5月 7日 (月)

№64 ☆ 花は根に、猫はアブダビに

アブダビ東ブロックの元、ボス 黒豹猫は生きていた!

縄張り争いで西ブロックのボス、竜神に負けてから

孤独にも たった一人(1匹)で旅をしていたようだ。

アブダビの事はいつも気になっていたが、太一が

黒豹猫の後を次いだ事を風の噂で聞き、安心はしていた

と言っていた・・・。太一はこの前のドラ犬との喧嘩で

黒豹猫に世話になった事を感謝し、生きていた事を

随分と喜んだ・・・もうアブダビに戻り仲間皆と生活して

欲しいと黒豹猫に太一は強く訴えた。

が・・・黒豹猫は返事をしなかったみたいだ・・・

男のプライド・・・ボスだった男が今更 アブダビには

戻れない と言うプライドが彼を邪魔したんだろう・・・。

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  (現役でボスを真っ当している

    頃の黒豹猫の写真だ。)

花は咲き終わると木の根元に落ち肥料となる。

飛んでる鳥もいずれは自分の巣に帰る。

経過は色々あるが物事はその元に

帰ると言うたとえがある様に僕の気持としても

黒豹猫もアブダビに帰ってきて欲しいんだが・・・

黒豹猫は頑固だ 戻るまで時間はかかるだろうな。

あれからジンは ドラ犬2匹相手アブダビの

ボスとは言え、1人(1匹)で自分の為に向かって

行った太一の事をより一層、尊敬するようになった。

僕も同感する・・太一は凄い奴だ!ジンを命を掛けて

守ろうとした勇敢で強い正義感には驚異的な思いで

一杯だ。  そんな凄い奴を一瞬の迷いも無く助っ人に

行く黒豹猫・・・そして まだ子供なのに父親を助けに

行ったジン・・・僕はこの話を聞いて、なんて素晴らしい

仲間意識、なんて素晴らしい親子愛なんだろうと

感激した。  僕達  動物は・・・たかが、猫や犬・・・・

されど猫や犬なんだ・・・生きていれば何でも出来る・・そして

感動もあり 喜びもある。すてたもんじゃ無いww

素晴らしき動物!素晴らしき我が人生!

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  (僕はよく人に言われるんだ

  この子って言葉分かる?・・・w

  その通り・・分かるよw

  気をつけろ!人の悪口言うなよ

        全部聞いてるぜ・・w。)

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2007年5月 2日 (水)

№63 ☆ ジンよ!大志を抱け!

この日、何か起こりそうな気配がする不気味な程に

静かな空気が流れていた  風の音も無く

砂を踏む音も無く・・・こんな日にアブダビの太一は

いつものようにジンを引きつれ何処かへ向かっていた。

犬であるジンを小さな頃から息子のように育て

今では太一の事を “父さん” とジンは心から

そう呼んでいる。猫の後をノソノソとついて歩く犬の

姿は目を疑うほどに不思議な光景でもあるが、

微笑ましくもある。 S市ではちょっとした話題に

なっているようだ・・・。

そんな2匹が暫く歩いて行た・・が急に太一は

立ち止まった  「どうしたの?父さん?」とジン・・・

太一は毛を逆立て一回り大きく見せた身体を

攻撃態勢の状態にし 声は恐ろしいほどに

唸らせていた・・・。数メートル先に大きな犬が2匹・・・

鋭い目、大きな牙、ダラダラとヨダレを垂らし

息が荒かった・・・今にも太一に飛び込んできそうな

勢いが伺えた  「父さん・・・あいつ等・・何?」

「・・・ジン・・父さんに何かあったら、スグにアブダビ

に逃げるんだ・・必死で走れ!分かったか!」

「ぼ・僕は父さん おいて行かないよ・・」

「ジン・・父さんを愛しているなら言う事を聞いてくれ・・」

太一はそう言うと、猫特有のスピードとバネを生かし

行き成り 2匹のドラ犬に向かって行った!

当然、ドラ犬2匹も容赦無く1匹の猫に立ち向かった!

ジンは怖かった・・震えが止まらない

(父さん・・父さん・・・) そんなジンの背後から

聞いた事の無いガラガラの低い声がした。

「お前・・犬の分際で何故、闘わないんだ!」

ジンが振り向くと そこに猫とは思えないほどの

大きく真っ黒い、まるで そう黒豹だ・・目は片目が

つぶれていた・・・片目の黒豹猫はそう言うと

すぐさま 一人(1匹)で闘っている太一の所へと

走った! 大きな2匹のドラ犬と太一の喧嘩の渦へ

消えて行った!  ジンは片目の黒豹猫の言葉で

“犬”である宿命に目覚めた。

(僕は犬なんだ・・何をしてるんだ!早く

父さんを助けなきゃ!)

ジンは この凄まじい光景を見て震えていた自分に

自嘲していた・・・と、同時に全ての現象は予定されて

いて、人間の力では変える事は出来ない、犬としての

力・・ジンとしてすべき事の運命のような気持が

交錯していた。  ジンは一縷の望みを信じ勇気を

振り絞り、その渦の中に立ち向かった!

「ウーウッーゥーワンッ!!!ワンッ!」

ジンの闘い振りは見事だった・・・

犬として初めての格闘でのお披露目であった。

さすがアブダビのボスの息子だ!

強い力と大きな勇気を持ったジンと

勇敢なアブダビのボス 太一と、得体の知れない

片目の黒豹猫の勝利だった。

この得体の知れない黒豹猫こそが・・・アブダビの

元、東ブロックのボス、黒豹ボスだ!「アッシュの物語」

22章で初めて登場する。 ところが28章~29章で

この黒豹ボスは西ブロックのボス竜神と縄張り争いで

闘い、負けてボスを降りるんだ・・・その後 誰も

黒豹ボスを見た者はいない・・・仲間をおいて

アブダビを出ていった。 1部では死んだんでは・・・

と、噂されていたんだが・・・驚いたな・・生きていたんだ。

まるで嵐の前の静けさ・・と言える今日この日は、

ジンにとって肉体的にも精神的にも大きく成長した

記念すべき日だった。  

そして今のアブダビのボス太一と、

元アブダビのボス黒豹との因縁の再会の日であった。

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  (ウ~ム・・・ジンも成長

  したなァ・・・しかし黒豹ボス

  生きてたんだ~

         どんだけェ~♪)

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2007年4月30日 (月)

№62 ☆ アッシュの隘路

うんっ?何だぁーあの小さく光る3つの光り・・・暗闇の中に

衰弱しきった僕は身体を震わせてその小さな3つの光りを

見つめている・・・そんな夢を僕は時折見るんだ。

あの「木津川事件」の思い出したくも無い身震いする

思いがリアルに甦るかのように・・・僕の人生の悲痛点だな。

ブルッ~(泣)やだやだ・・・絶対に川になんか行くものか!

あの時のショックで僕は1週間歩けなかったんだよなぁ・・・

数日間、点滴しに病院まで通ったしなぁ・・・アブダビの

仲間にも随分、心配かけたけど・・僕が元気になれば

えらく笑いの種になったしよォ・・・何だよ・・全くよォ!

イケメンもヘッタクレもねえよォ

普通にオチケンじゃねェかよ!ww

そうそう・・・ウメから久しぶりに便りがあったんだ!

今は沖縄に居てるようだ。派手にウメのイベントを

開催してくれてるらしい!ファンもそこそこ集まり

盛り上がっているようだw  この部屋の写真は

沖縄の知り合いがウメの滞在中、寝泊りする為にと

わざわざ準備してくれた某ホテルの部屋の1室だ。

この部屋でウメは寝起きしている・・快適で

充実した日々を過ごしていると言っていた。

こうも言っていた・・・沖縄の人達は人情深く、

素晴らしく熱い!勉強になる!是非又行きたい!・・・と

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  (いいなァ~僕も

   行きてェーなァ・・・

   ゴーイング沖縄!!)

   ウメは長い間・・千の家に帰ってない。

千は少し寂しがっている・・・電話で声を

聞くだけではやはり物足りないようだ・・母親と

言うものは、子供に関しては欲張りなものなのだ。

そう言う僕も子供を持つ父親なんだよなァ・・一応・・・

父子家庭なのだw。・・・その息子も もう結婚して

今は落ち着き2人(2匹)の父親だ・・何でもカヤが

2度目の妊娠をしているような気配があるらしい。

テツも大変だな・・・僕は本格的にオジイチャンだ?

笑っちゃうなw まだまだ恋も出来るんだけどね・・・

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   (この体型じゃあ無理かァ?

    少し絞らないとナァ・・・w)

  

狭く険しい道だけど・・・

恋を成し遂げるうえでの

障害はつきものだよなァ~痩せよォ・・・・・ 

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2007年4月24日 (火)

№61 ☆ 木津川事件③

空を見上げると一面に広がる赤茶色の夕焼け・・

衝撃的な映像の中にも 何処か素朴な匂いが漂う。

その頃、千の家ではサクラが僕の指定席に座り

一人泣いていた。  今日は友達も来ていない・・・

「サクラ・・・いつまで泣いてるの?」

「お母さん・・早くアッシュを探して来て・・・」

「アッシュに逢いたいのォ・・・」

「お母さんは仕事を休んで何度も探しに行ったのよ・・」

「アッシュは頭のいい子だから あの陸橋に近づかないと

思うの・・・あの場所は特に車の行き来が激しいから

絶対に上にも上がらないだろうし・・だから、きっとまだ

あの川付近に居るのは確かだけど、あれだけ広い

範囲を小さな猫1匹探すのは奇跡に近いのよ・・・」

「分かって・・サクラ お母さんが悪いのよ 

あんな遠い所にアッシュを連れて行ったから・・

ごめんね・・・。」

「・・・じゃあ・・何故、車が通らなくなる時間に

探しに行かないの?」

「えっ?・・・夜中に行くの?」

「うん!夜中なら あの辺は家もないし車も通って

ないから・・“アッシュ~!!”って叫んだら

アッシュはサクラの声を分かるし絶対にサクラの所に

走って来るよ!!」

「でも・・・真っ暗よ・・どうやって川まで降りるの?」

「パパもお母さんもサクラも懐中電灯を持ってれば

明るいよ!ねっ!今日の夜中行こう!ねっ?ねっ?」

「・・・・・・・・・・。」

イチが夜遅くに仕事から帰って来た

千は今日のサクラの話をしたんだ・・・無理を

承知で話してみた。 イチは暫く、反応が無かった

仕事の疲れもある そして、あまり猫には正直言って

興味も無かったのもあるだろう・・・千は、

言わなければ良かったと少し・・・後悔しながら

食事の後片付けをしていた。  1時間くらい経って

何を思ったのか、行き成り寝そべっていたイチが

起き上がり 「オイ!行くぞォ!準備しよう!」

と叫んだ・・・。

サクラは飛び上がって喜んだ

世間は寝静まった時間帯に3人は完全装備し

万全な状態だった

僕の為に3人はアクションを起してくれたんだ・・・。

昼間はあんなに耳障りな車の音でうるさいのに

今は不気味な静けさで怖いくらいだ・・・

サクラの言う通り・・・今、僕の名前を誰かが叫んだら

きっと声のする方へゆっくりと注意を払いながら

進むだろう・・・・??何キロか先に千の車の音がする

気のせいか? いや!確かに千の車だ!

木津川に向かって来てるんだ!この時の僕は

言い表せない程に感極まる思いで一杯だった

ただ かなりの衰弱でしっかり歩けるかが・・・

心配だった・・・

遠い距離にうっすらと見える

取り付けられた陸橋の電灯が・・・灯りはそれだけだ

周りは真っ暗で何も見えない。 耳をすました

千の車のエンジンの音がこの木津川付近で消えた

停まった!千が来たんだ!暫くすると丸い灯りが

3つ見えた・・・その光りが重なると大きな広がりと

なって辺り一面、明るくなった!僕は何日振りに

暖かい灯りを目にしたんだろう

「アッシュー!!!」  「アッシュー!!」

「アーシュゥー!!」

サクラだ・・・(行かなければ・・・サクラのところに・・・)

(う・・動けないや・・足が・・) 僕は痛恨の想いで

声を出してみた・・・・ 『ニャゥー・・・ニャゥー・・・ニャア・・・

「お母さん!パパ!声が聞こえたよ!」

「あっちィー!あっちから聞こえたァー!」

サクラが僕の声を察知した

転びながら僕の方へ走って来たんだ

息をきらし僕の方へ・・・走って来た。  

僕は悲痛な思いでひどく感動した・・・僕を見つけた

サクラは泣き叫びながら僕を抱きかかえたんだ

(サクラ、千、そしてイチ、ありがとう・・・)

僕はやっと千の家に帰れるんだ  

サクラの温もりをずっと感じれるんだ・・・

震える僕の身体を強く

抱きしめてくれる千の腕の中で

僕は深い眠りに誘われた・・・

横でサクラはまだ泣いていた。

こうしてこの木津川事件は未解決事件に

ならずに済んだんだ・・・泣きべそだけど的確な判断が

出来る優秀なサクラ刑事のお陰だと僕は

感謝している。(愛してるよ サ・ク・ラ)

Ash03  

  (ラブリーサクラに

  抱かれている僕・・w

    木津川事件があった時は

   サクラ刑事は、9歳くらいだったかな?

    この写真はサクラ刑事が12歳の時だ・・)

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№60 ☆ 木津川事件②

不快な朝を迎えた とんでもない処で・・・少し太り気味の

身体を縮めて身を潜め、僕はどれくらいの時間

此処に居るんだろうか・・・千はもう此処には

来てくれないんだろうか ウメは・・・サクラは、僕を

忘れたんだろうか・・・“心配は猫をも殺す”

〔猫に九生あり〕と言われる図太い猫でさえ

あまりの心配の為に死ぬ・・人間なら、なおさら

心配事で命を縮めてしまう・・・と言う意なんだが

きっと千は心配しているだろうなぁ・・・。

あの人は心配性なんだ  命を縮めてほしくない

こんな事を考えながら目を掠め ゆっくりと流れる

川を見つめていた。   そのころ千は仕事を休み

木津川に向かっていた・・・・・

(アッシュ・・大丈夫かしら まる1日経ったけど

何も食べてないし お腹も空いたと思うし・・

見つかれば いいけど。) 木津川の上を架かる橋は

昼間と言う事もあり 車はかなり走っている。

僕はリアとリンの命を奪った車をまだ・・憎んでいる

いや ずっと憎み続けるだろう 怒りが治まる事は無い

千はこんなに だだっ広い木津川で僕を探す事は

不可能に近い。しかも皆と一緒に居た陸橋下付近に

程遠い所に僕はいたんだ・・・陸橋下まで行けば

千と逢えただろうけど、陸橋付近に行けない

理由があった あの沢山、走る車の数・・・僕は怒りと

恐怖心が入り混じり膠着して動けなかったからだ。

千は2時間程 僕を探したようだが・・・結局その日は

逢えなかった・・・。この日も僕はこの広い木津川の

夜を一人ぽっちで迎えた。

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  (自然・・ほど恐ろしい

  ものは無い 一つ

  間違えば地獄だ・・・。)

〔アブダビでは・・・〕

数日、アッシュを見かけないと不審に思い始めた

アブダビの仲間達は騒ぎはじめていた。

「テツ!アッシュはどうしたんだ?近頃、顔を

見ないけど。」  

「千達家族と川へ遊びに行くと

出かけてから・・・僕も逢ってないんです。」

「何かあったのかな・・場所さえ分かれば行くんだが・・。」

「ボス!今日、朝早くに千が出かけて まだ帰宅

してないようですよ!」

「おい!キトウ パーキングロット(千の駐車場)で

千の帰りを待ってるんだ!何か分かるかも知れない。」

「オイラも行くニャアー!!!」

「ハヤトもキトウと行って来い!頼んだぞ!」

「・・・ハヤト、アッシュ大丈夫かなぁー今まで

こんな事無かったよな?胸騒ぎする・・・」

「そうだニャー・・・オイラも心配だニャァ・・・」

キトウとハヤトは千の帰りをパーキングロットで

待っていた  長い間2人(2匹)は無言でお互い

不安な気持を隠せずに待って・・・いた。

すると どれくらい経っただろう  千が帰って来た。

「おい!千が帰って来たぞ!」

「ニャアー!」

千は顔色が悪かった・・疲労を隠せない面持ちで

車から降りて来た・・・。

「貴方達・・アッシュのお友達ね?心配して来たのね?」

「川で逸れてしまったの・・・今も探しに行ったけど

見つからなかったわ・・・ごめんなさいね。」

「ニャアー・・・。」

肩を落として千は家の中へ入って行った・・。

「聞いたァ?キトウさん大変だニャー!アッシュさんは

まだ川に居るんだニャー!!」

「おかしいなァ・・・どんなに遠くても、何日かけてでも

アッシュなら此処まで帰るはずだ!何か動けない

理由があるんだよ・・・どう言う事なんだ?一体!」

キトウの言う通り・・・理由があったんだ。

僕には・・あの陸橋を渡る勇気がなかった・・・

歩道もない・・幅、10メートルはある車道だ。

極めつけに僕は車に恐怖心と憎悪むき出しでいた

無理だ・・このまま死ぬか・・・その方がマシだ。

それから何度か千は木津川まで僕を探しに

足を運んだが・・・僕は見つからなかった。

僕は何日も飲まず食わずで、かなり衰弱していた・・・

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  (“浅い川も深く渡れ”・・・

  浅い川でも どんな危険な事が

  あるか分からないので深い川を

   渡るように十分に注意して渡れと言う意味だ

  この時の僕の気持はずっと隠していた傷が

 陸橋を走る車を見てより一層、深い傷に

なってしまったんだ。注意して渡る以前の問題なんだけどね。)

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2007年4月23日 (月)

№59 ☆ 木津川事件①

ちょうど暑い夏も終わる頃、気候も良く身体に優しい

季節だった・・・この日は千の妹達、家族と大勢で

バーべキューをしようと言う事になり3台の車で

出かける事になった。

親戚が飼っている犬1匹連れて行くらしく急遽、

この僕も連れて行く事になったようだ・・・

正直 あまり行きたくなかったのを憶えているよ

僕は、その時ハヤトと一緒に居たんだが・・・

わざわざ千がアブダビまで呼びに来たんで・・

仕方ないから千の方へ戻ったんだ

「ハヤト・・少し出かけて来るよ・・・千達や親戚皆で

川に遊びに行くらしい・・」 

「川?・・・アブニャイなぁ~大丈夫ニャノかぁ?

川には近づいたら、駄目だぞう・・・」と目を掠めて

ハヤトは僕に言ったのを何故か良く覚えている。

そうして僕達は出発した・・・1時間も車に揺られ、

窮屈だった・・隣でマックスと言う犬は、やけに尻尾を

振り はしゃいでいる・・・何がそんなに嬉しいんだ?

理解に苦しむよ・・・。僕はいつの間にか気持ち良く

寝ていた 知らぬ間に現地へ到着したようだ。

大きな木津川と言う所だった・・・川の周り一面は、

1メートル程の高さのある草が生い茂っている・・・

僕達が選んだ場所は丁度、陸橋の真下付近だった。

大きな敷物を敷き、荷物を置きバーベキューの準備

手際良くそれぞれが動いた・・・サクラ達、子供は川に

まるでイタズラをするかのように 少し触っては逃げ去り

小石を投げたりと爽快な笑顔でとても自然とマッチ

していた。相変わらずあのマックスと言う犬は尻尾を

振り振りして走り回っている・・・。僕は?・・・ペット用の

バックの中だ・・・。怖くて出れずにいる・・・・情けねェ・・・

サクラ達が僕の側に来た バックから出て一緒に

遊ぼうと言うんだ・・・僕はサクラに弱い。気は乗らないけど

遊ぶ事にしたんだ サクラや親戚の子供達と随分遊んだ

緩やかに流れる川・・・優しい風・・・生い茂った草の

リズムカルな動き  自然な美しさに

僕は夢中になり過ぎた・・・。日も沈みかけた頃 

千達は後片付けを始め、皆の目は

僕から遠のいていた・・・その頃、僕は面白く動くバッタに

気を取られ追いかけ回していたんだ・・・暫く経った。

気が付けば僕の周りには、人の気配が無かった・・・

千の低く、あの落ち着いた声が聞こえない

サクラのかん高く透き通った声も聞こえない

親戚の叔母さんも子供達の声も叔父さんの声も

聞こえない・・・。やたらと陸橋を走る車の音と

静かに唸る風の声・・・そして僕の心臓の叫ぶ音だけが

聞こえるんだ・・・こんなに怖い思いは初めてだった。

千達は僕をずっと探していた・・・随分と長い間・・・

僕は見つからない程、はるか遠くに来ていた

これだから猫と言う生き物は苦労するんだ・・・。

僕はこのまま千達と逸れて・・・この場所でこの木津川で

死ぬんだ・・きっと・・・N市で母さんと逸れた事を僕は

思い出した。 あの時はまだ生まれて間も無かったのに

・・・今はあの時より心持、不安だ。  

幸せに慣れ過ぎたんだろう  年甲斐も無く不安だ・・・。

あたりは薄っすらと見えるくらいの暗さになって来た

すっかり人の気配は無くなった。

千は・・・親戚の人達も随分、僕を探してくれたらしく

皆、疲れていたので、一先ず、この日は帰る事にした

と言っていた。  「あの子は異常に車を警戒して

いるから、この陸橋は絶対に渡らないわ!

思ったよりも怖がりだから、ここから動かないと思う」

と・・・割と正しい判断をしていた。

泣くサクラをイチが、抱き・・千は僕を置いて行く

辛い思いを閉じ込めて車を走らせ、木津川を後にした。

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  (木津川事件はマジ

  ヤバカッタぞっ!)

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2007年4月22日 (日)

№58 ☆少年が置き去りにした初恋

フッと空を見上げると、様々な形の雲が流れる様に

泳いでいる・・・早いものだ・・・サクラも小学3年生だ

毎日、楽しそうに学校に行き いつもの顔ぶれの仲の

いい友達5人~6人と一緒に帰って来る。

サクラの家は集合場所のようだ 後からまた2人~3人

家に来る・・・中には、この僕を見に来る子供もいる・・・

猫が珍しいんだろうな・・親が動物は菌を持ってるから

飼ってはいけないと・・・言うらしい。動物と接した事のない

子供が増えたのは事実だ  扱い方を知らないし、

僕を見ただけで蕁麻疹が出た子供が居たのには

正直、びっくりしたよ! 千がその子供の家まで行き

フカブカと頭を下げ誤りに行ったらしい・・・僕は

千が頭下げなければならない理由は何も無いと思うんだ

その子供・・・って いずれ大人になるよね・・・

動物を見ただけで蕁麻疹出てたら どうするんだろう

生活できるのか?自分の子供にどう教育するんだぁ?

デリケートに育て過ぎるのも どうかと思うんだけどね。

僕はその子が とても可哀想に思うよ・・・。

それから・・・wサクラの友達の中に今話しをした

グループと又違うんだが・・殆んど一人で毎日のように

サクラに会いにくる福島君と言う男の子がいた

家もすぐ近所らしい・・・学校が休みの日は朝1番で

遊びに来るんだ・・・「まだ サクラは寝てるわよォ~」と

千が言うと・・・「ねェ・・オバちゃん サクラちゃんの

パジャマって どんなの?何色?」って・・・福島君は

聞いていたんだ・・・wさすがに千は返事に戸惑っていたよ

真っ黒に日焼けした顔で髪はすっきり短めで 

いつも野球帽をかぶり、やたらと笑顔が人懐っこくて

小さな少年だった。僕はその福島君と言う少年を

鮮明に憶えている・・・おそらく その少年はサクラが

初恋だったんだろう  サクラ?サクラの気持は

ただの友達で・・何故、こうも毎日と言う程に来るのだろう

・・・と思うくらいのものだったようだ。  僕は心配で

福島君が帰るまで、ずっとサクラの側にいた。

2人に目が放せなかった  普通に子供の遊びを

して、普通にはしゃいで いるだけなんだが・・・どうも

気になった・・・w  その少年の会話は巧みだったんだ

サクラには理解できないくらいに やけに 大人びていた

そうそう・・・「サクラちゃん いくつで結婚したい?」

なんて聞いてたなぁー勿論サクラは 「わからない・・・」

って応えてたよ(笑)  その少年は小学4年くらいまで

サクラの家に遊びに来ていたんだが・・突然来なくなった

サクラに千は心配して聞くと、「お父さんとお母さんが

離婚して、福島君はお母さんと何処か遠い所に

お引越ししたんだってェ・・・」と言っていた。

福島君はお気に入りの野球帽を千の家に

忘れた間々、遠い所に行ってしまったんだ・・・。

千は、その野球帽を今も大切にしまっている

何故かって?  千はサクラに話してた。

「おばちゃあん!サクラちゃん居てるゥ!」って又

いつか来るんじゃないかなって思うのよ・・・ってね

懐かしい想いを一杯含めた笑顔で

サクラに話していたよ・・・w。

サクラも そんな笑顔で話す千を見て

何かを感じたようだ・・・忘れてはならない・・・何かを。

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  (フクチィマくん、ワチュレチャだめ

  たいせちゅな おぼうチ・・・でちょ?)

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2007年4月20日 (金)

№57 ☆近頃の猫の集会の実態

あれから僕達は男ばかりで、それは長い間語り合った

丁度アブダビのど真ん中に猫の集会場所があるんだ 

第29章の「ゆるぎない愛」の背景で僕と西ブロックのボス

竜神との格闘シーンがあった魔物がすむ樹木のある

場所なんだが・・・竜神が死に、僕も死に掛けた場所でも

ある思い出深い処だ。そこが集会場所だ・・・

それぞれの指定席もある・・・ボスの太一はその樹木の側

にある大きな岩の上に座り、その岩の真下には(息子の犬)

ジンと僕の息子のテツが構えている・・そして太一のすぐ

右下に僕の指定席が・・・僕はアブダビの猫ではない

ただの家猫だから本来なら指定席は無いんだけど・・

前文で記したように過去に悪の西ブロックのボス

竜神を倒し、今のこのアブダビを統一させ平和にした

第一人者 と言う事で伝説になっている・・・ようだ。

若かりし頃の事なんだけどねw  まぁ そんな訳で

特別に指定席を設けられている  そしてジンとテツを

挟んで左側にはキトウが構えている

          ●太一ボス

○僕         〇ジンとテツ        〇キトウ

〇ハヤト       〇亀             〇流

(集会の図)そして ここから下に若猫衆や近所に住む家猫たちが

ズラッと適当に並び座っているんだ。

余談だがキトウの前にはアブダビの女猫達や家猫達が

群がっている・・・相変わらずモテル。テツの前にも

相当の女猫が群がり、キトウ派 テツ派 とファンが

判れて居るみたいだ・・・w僕は?・・・駄目だね

もてないよ・・・トホホホ  コンサートじゃないんだしよー

集会だぜェ?どうなんだよゥ!もう一つ、余談なんだけど

ハヤトや亀、流の列はB・Gキャットと言ってゾクに言う

ボディガードの略語で 自分の後ろに居る奴を

体を張って守る事を義務付けられている。 

相当、腕に自信がなければ勤まらない・・面白いだろ?

猫の社会も色々、複雑なんだよ・・w。

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  (チェッ!つまんねェーや・・

   年は取りたくねェ~)

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  (そして話に出てきた

  今は亡き西ブロックの

     ボス、竜神だ。)

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2007年4月15日 (日)

№53 ☆ テツのグレーゾーン

テツのプレーボーイ振りは全くのグレーゾーンだった

何故そんなに遊ぶんだろう・・・そんなテツをそっと

見守るようにカヤは耐えている。  まるで、

何もかも知っているかのようにね・・・テツの子供達は

大きく育ち知的な顔立ちをしている  心配は無い

僕はカヤの思いとテツの気持が気になっていた

ずっと気になっていた。      そんな僕の所に

あまり顔を出さないパーキングロットにカヤが

やって来た・・・少しやつれた様子だが子供を見る顔が

美しいと思った・・。辛さを微塵も見せない笑顔で僕に

こうつぶやく・・・「お父さん カヤは幸せです 心配

しないで下さい」  「お父さんのカヤを見る目は、

申し訳ない思いで一杯です・・話さなくても分かります」

と細い声でこう話した・・・。パーキングロットに置いてある

水をまく銀メッキのジョーロが太陽の光で反射し

カヤの毛並みが光沢を増していた・・・後光がさしている

そんなカヤが次に出した言葉は僕に衝撃を与えた

テツが次々に恋をするのは 母を妹を求めている・・・と

テツがまだ幼い頃に母と妹を同時に亡くした悲しみは

まだ消えていなかったんだ・・・未だに茨の道を彼は

さまよっていたんだ。  (僕は何てバカなんだ!何故

気付かない!哀しいのは自分だけではないのに・・・テツも

同じなんだよ・・・)と心で叫んだ。こんな自分をカヤに

見透かされるのが怖かった・・・早く何か言わなければ

と焦った自分がソコにいた・・・「カヤ・・僕は恥ずかしいよ

テツの事、何も分かっていなかったようだ・・・父親だと言う

のに・・・まだ茨の道でリアとリンを探してさまよって

いたなんて・・・」  「お父さん 待ちましょう・・テツさんを!

あの人(猫)は必ず私達が歩く道を見つけるわ!

必ず帰って来ますよ!」   僕は笑顔でカヤに答えた。

足元でテツの子供達が無邪気に走り回り時折、僕の

尻尾や背中にイタズラをしてくる・・・・・ww。

考えれば僕の孫なんだよなァ・・・ようーしィ!今日は

この子達と遊ぶぞうーッ!  この日は随分と長い間

4人(4匹)で遊んだ。  獲物の捕らえ方、ジャンプの

タイミングや身の守り方、タマのとり方、木の登り方、

ジャレルのと喧嘩との違いを教えたり・・・w散歩を

しながら ハヤトと良く行ったズー公園で日向ぼっこ

したり・・・カヤもたくさん笑ってハシャイでいた。

僕も年甲斐も無く随分、楽しんだよw。

僕とカヤはそっとテツを信じ、待つ事を約束した。

(テツ・・・カヤは素晴らしい女猫だ どこかリアの

面影を漂わせて癒される・・・君が選んだカヤは

ずっと君の帰りを信じて待っている・・・幸せだな テツ・・)

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   (ここはよく物語に出てくる

   千のパーキングロットの、

   一角だ。毎日アブダビの

       猫達や近所の家猫達が集まる

憩いの場所だ・・・マァ・・人間社会で言う喫茶店の

様な所かな?)

   

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№52 ☆ 太一と子犬の赤ちゃん

ある日、千のパーキングロットに、一人(1匹)

太一が現れた何か僕に相談があると、

深刻な顔をしている・・・聞くところによると・・・最近、

大樹海アブダビに人間が子犬を捨てて行ったらしい。

しかも・・まだ産まれて間もない目も開いてない

赤ちゃんらしい・・・太一は粗末に出来ないと随分

悩んでいた。  大樹海アブダビと言う大きな組織の

ボスがだ・・・普通に子犬1匹で悩んでいるなんて・・・w

こいつらしいや・・そんな太一に僕は、こう答えた。

「僕が言うのも何だけど・・大樹海アブダビは本来なら

猫達だけが生活する猫社会だよね。昔から古い歴史が

あるらしいけど・・・でも言える事は犬も猫も同じ生き物だ

この世の中に誕生した赤ちゃんに罪は無い・・それに

どのような生き物でも生きると言う権利は皆、

平等だよね」  「そして何よりも君はアブダビの

ボスだ!君の意見、考えに、皆、服従するだろうと思う」

「自分の考えを貫けばいいんじゃ無いのか?」

「太一はその子犬の赤ちゃん・・・どうしたいんだ?」

「・・・・・このまま僕はほっとけないし

かみ殺す事も出来ない・・・やっぱり面倒みる事にしよう。」

「責任持つよ・・・。アブダビの仲間に今度の集会で

話し自分の考えをちゃんと言うよ。

理解してくれるまで、とことん話し合ってみる事にする!」  

「w・・・さすがボスだ!僕も協力するよ!」

この時は2人(2匹)とも、きっと子犬が成犬になれば

自然に犬と言う群れに帰る