№97 消えたアブダビ?それとも僕が消えたの?
僕は長い間夢を見ていたのだろうか・・・
それとも気を失っていたのだろうか
気が付けば全く知らないところに・・来ていた。
なじめない臭いだ。
居心地の悪い壁と畳・・・読めない空気。
だが千は僕の側にいる。
アンジーとサクラもいてる・・・。
消えてるんだ!!
どこにも見当たらないんだ!!
ハヤトもテツも太一も
見当たらない!何処にもいないよ!!
僕はフテクされて部屋の片隅で微動足りともせず
ある一箇所だけを睨み付けていた・・・。
小刻みな幅で歩きながらまるで自分の存在を
知って欲しいかのごとく大きく音を立て動き回る
物体・・・。何だァ???何なんだァ???
戸惑いを隠せない様子・・
僕達は・・・
ひょっと すると・・・
捨てられるの?
えっ~???て言うか・・何で?
意味 わかんねェ・・・。
千が険しい顔をしている間は・・・近づけない
明日になれば僕の長い夢は 覚めるんだろうか・・・
それとも・・僕の記憶が元に戻るのだろうか・・・。
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